NEXT MOBILITY

MENU

2021年10月28日【企業・経営】

伊藤忠、中国IATと商用EVバンの展開で戦略提携

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

伊藤忠商事は10月28日、中国の「IAT Automobile Technology(アイエーティー オートモービルテクノロジー:阿爾特汽車技術/以下、IAT)と、商用電気自動車(EV)の海外(中国以外、以下同様)展開に関して戦略提携を行ったと発表した。

 

両社は、共同で海外に於ける商用バンの脱炭素化に向けた取り組みを進める。

2007年に設立されたIATは、内燃車・EVの設計、デザイン、カスタマイズ、部品開発など、車両開発全般を手掛ける独立系自動車エンジニアリング会社で、EVの開発には2009年から取り組んでいる。また、1,700名の技術研究開発員を擁し、中国国内に於いて、欧州をはじめ、日本、韓国、中国等の自動車メーカー60社以上を顧客としていると云う。

 

両社は昨今の世界的な脱炭素化の潮流が、今後、海外各国の物流分野でも急速に進むとの共通の見解から、今回、IATが開発する、EVバンユーザーのニーズに応える機能を兼ね備えた、競争力のある車両・部品の海外向け輸出、海外でのEV開発案件開拓および、EV関連事業検討を行うことに合意した。

 

 

伊藤忠は、国内外に於けるEV戦略として、商用EV事業のグローバル展開に関する地上鉄との戦略提携、商用車のEV化促進に向けたバッテリー交換式EVトラックの研究開発を推進。

 

今後も商用EV分野の取り組みを更に強化すべく、IATとの戦略提携によるEV開発・供給機能も加え、『「マーケットイン」による事業変革』と『「SDGs」への貢献と取組強化』に向け、脱炭素型交通・物流モデルを構築し、循環型社会の実現に貢献していくとしている。

 

[IATの概要]

 

– 会社名:IAT Automobile Technology Co., Ltd.
– 本社所在地:中国北京市
– 上場:2020年3月深圳創業版上場(ストックコード:300825)
– 設立:2007年
– 創業者:宣奇武(Xuan Qiwu)
– 資本金:約3.3億元 (21年10月時点)
– 従業員数:1,800名(うち研究開発員1,700名)
– 事業概要:内燃車・EVの企画・設計・開発、パワートレイン部品製造等。
– 海外拠点:日本 、 アメリカ 、 トリノ。

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。