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2019年5月17日【人事】

日産取会、指名委員会等設置会社への移行と新取締役候補を決議

NEXT MOBILITY編集部

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日産自動車・グローバル本社

 

 

日産自動車は、5月14日と15日に取締役会を開催し、ガバナンス体制強化に向け、監査役会設置会社から指名委員会等設置会社に移行することを決議した。

 

合わせて、先に設置した「暫定指名・報酬諮問委員会(委員長:井原慶子氏)」からの提言を踏まえ、新たな取締役候補者を全会一致で決議した。

 

両決議は、6月末開催予定の定時株主総会に提案される予定だ。

 

 

日産自動車・ロゴ

 

 

同定時株主総会での承認を経て、日産は、指名委員会等設置会社へ移行し、指名委員会・報酬委員会・監査委員会を設置。この移行プロセスの完了をもって、全監査役は退任する。

 

なお、この6月末定時株主総会での承認のもと、その後の取締役会で承認されることを条件に、西川廣人氏がCEOに、山内 康裕氏がCOOに就任する予定。

 

新取締役会は11名で構成され、独立性を有する社外取締役(独立社外取締役)が過半数の7名となる。また、取締役会議長は、独立社外取締役が務める。

 

取締役候補者は以下の通り。

 

 

[取締役候補]

 

<氏名、現役職>

 

– 井原 慶子、日産自動車株式会社 取締役

 

– 豊田 正和、日産自動車株式会社 取締役

 

– ベルナール デルマス、日本ミシュランタイヤ株式会社 会長

 

– アンドリュー ハウス、ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC 元会長

 

– 木村 康、JXTGホールディングス株式会社 相談役

 

– 永井 素夫、日産自動車株式会社 常勤監査役

 

– ジェニファー ロジャーズ、アシュリオンジャパン・ホールディングス合同会社 ゼネラル・カウンセル(アジア地域)

 

– ティエリー ボロレ、ルノーグループ CEO

 

– ジャン ドミニク スナール、日産自動車株式会社 取締役 ルノーグループ 取締役会長

 

– 西川 廣人、日産自動車株式会社 代表取締役 社長兼最高経営責任者(CEO)

 

– 山内 康裕、日産自動車株式会社 最高執行責任者(COO)

 

 

[退任予定取締役]

 

<氏名>
– 坂本 秀行

 

– 志賀 俊之

 

– ジャンバプティステ ドゥザン

 

– ベルナール レイ

 

 

 

[退任予定監査役]

 

<氏名>
– 永井 素夫

 

– 今津 英敏

 

– 池田 鉄伸

 

– 安藤 重寿

 

 

■コーポレート・ガバナンスの在り方

 

日産は、監督と執行の分離を徹底させ、本定時株主総会の承認を得て、現在の監査役会設置会社から指名委員会等設置会社に移行。

 

これに伴い設置される指名委員会、報酬委員会、監査委員会の委員長には、独立社外取締役を任命する。

 

■取締役会について

 

これまで以上に活発な議論と迅速な意思決定を担保することを目的に、取締役会の規模を11名とし、独立社外取締役を過半数にする。取締役の任期は2020年6月末開催予定の株主総会終結時となる。

 

■取締役候補について

 

取締役候補の人選は、3月に設置した「暫定指名・報酬諮問委員会」の提言をもとに取締役会が決定した。

 

グローバルな事業展開およびCASE(ケース:コネクティッド、自動運転化、シェア・サービス化、電動化)による自動車産業を取り巻く環境の変化等を踏まえ、取締役候補者の幅広い経験や知見、国籍およびジェンダーなど候補者の多様性を重視。

 

取締役会のダイバーシティを強化することによって取締役会の実効性を高め、日産のコーポレート・ガバナンス体制を刷新するとしている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。