NEXT MOBILITY

MENU

2022年1月5日【イベント】

富士通、先端テクノロジーの国際イベントをWeb開催

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

富士通は1月5日、グローバルテクノロジーイベント「Fujitsu ActivateNow: Technology Summit 2022(富士通アクティベートナウ:テクノロジーサミット2022)」を1月19日および1月20日に(地域により開催日が異なる)オンライン開催すると発表した。

 

イベントでは、持続可能な世界の実現に向けて、より良い未来を築くために富士通が研究開発する先端テクノロジーや活用例を紹介する他、アカデミア、政府、医療、産業などの分野における有識者とのディスカッションを通して、社会課題の解決策を探る。

富士通・ロゴ

政府や企業では、世界規模で起きている気候変動、高齢化、格差社会などの様々な社会課題に対応するため、先端テクノロジーを活用したイノベーションによる取り組みを加速させている。

 

富士通は、昨年10月の「Fujitsu ActivateNow 2021」に続き、今回、持続可能な世界の実現に向けてより良い未来を築くために同社テクノロジーが果たす役割と具体的な取り組みに焦点を当てたグローバルテクノロジーイベント「Fujitsu ActivateNow: Technology Summit 2022」を、オンライン開催する。

 

イベントでは、「持続可能な世界に向かって:テクノロジーがより良い未来を創る」をテーマに、持続可能な世界の実現に向けて、同社が研究開発で注力するコンピューティング、ネットワーク、AI、データ&セキュリティ、コンバージングテクノロジー(※1)等の先端技術を紹介すると共に、各分野の有識者を招いたキーノートスピーチやパネルディスカッションを開催。グローバルな社会課題をどのように解決していくかを探っていく。

 

主なコンテンツとして、World Wide Webの発明者であるティム・バーナーズ=リー氏を招き、同社執行役員専務CTOのヴィヴェック=マハジャン氏がインタビュー形式で、世界中に拡大した新型コロナウィルスがインターネットに与えた影響やWebの将来を支えるテクノロジーの展望などについて聞く。

 

また、「トラストな社会へ:デジタル技術を活用した社会にポジティブな影響を与える行動変容の実現」と「未来の健康的な生活を支えるテクノロジー」をテーマに、通信大手のベライゾンやコンピューティング、計算行動科学などの分野で先端研究を行うカーネギーメロン大学、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD:World Business Council for Sustainable Development)、英国政府などからゲストスピーカーを招いて、各分野におけるテクノロジーが社会課題の解決で果たす役割について議論する。

 

 

 

 

富士通執行役員専務 CTO ヴィヴェック=マハジャン氏のコメント

 

「当社は、世界をリードするテクノロジー企業として、ビジネスのデジタル変革を推進するだけでなく、人々に持続可能な未来をもたらすイノベーションを創出し続けることで、さらなる研究開発力や技術力の強化を図り、コンピューティングやAIをはじめとするテクノロジーをアプリケーションとして実世界へ提供していきます。本イベントでは、お客様とのイノベーションにより、新たなビジネスモデルを開拓し、社会への貢献につなげる取り組みなどもご紹介します」。

 

 

富士通は、コンピューティングやAIをはじめとする様々な分野のテクノロジーの研究開発を強化し、それらを社会実装することで持続可能な未来を支えていくと同時に、顧客と共に新たなビジネスの在り方を創造するDX企業であることを目指すとしている。

 

 

※1)コンバージングテクノロジー:デジタル技術と人文社会科学の知見を融合して複雑な社会課題を解決する先端テクノロジー。

 

 

[イベント概要]

 

<対象地域と開始時刻>

 

・欧州、インド: 2022年1月19日(水)9:00~(グリニッジ標準時)
・米州:2022年1月19日(水)10:00~(太平洋標準時)
・日本、アジア、豪州:2022年1月20日(木)11:00~(日本標準時)

 

※オンライン配信終了後は、オンデマンド視聴も可。

 

<内容>

 

1.基調講演

 

・富士通執行役員専務CTO のヴィヴェック=マハジャン氏による挨拶。
・同社執行役員常務の原裕貴氏、同社技術戦略本部エグゼディレクターの高重吉邦氏によるトークセッション(持続可能な世界の実現に向けた当社のテクノロジーにおけるビジョンおよび研究開発戦略について)。

 

 

2.ゲストスピーカーへのキーノートインタビュー

 

・ティム・バーナーズ=リー氏(World Wide Webの発明者)への富士通執行役員専務CTOのヴィヴェック=マハジャン氏によるインタビュー(世界中に拡大した新型コロナウィルスがインターネットに与えた影響やWebの将来を支えるテクノロジーの展望などについて)。

 

3.ゲストスピーカーによるテーマ別セッション

 

・テーマ1.トラストな社会へ:デジタル技術を活用した社会にポジティブな影響を与える行動変容の実現。

・テーマ2.未来の健康的な生活を支えるテクノロジー。

 

※講演者は対象地域ごとに異なる。詳細はイベントサイトで確認のこと。

 

 

[問い合わせ先]

 

Fujitsu ActivateNow: Technology Summit 事務局
メール:contact-globalevent-info@cs.jp.fujitsu.com

 

 

■(富士通)Fujitsu ActivateNow: Technology Summit 2022(英語)(参加申し込みもコチラから):https://www.fujitsu.com/global/microsite/activatenow-technology-summit/index.html

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。