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2019年9月4日【テクノロジー】

三菱電機、プリント基板に実装する金属腐食センサーを開発

NEXT MOBILITY編集部

 

三菱電機は、硫黄化合物など大気中の腐食性ガスによる金属部品の腐食進行度を検知する技術において、産業用機器内のプリント基板に実装できる小型の「金属腐食センサー」を世界で初めて(※1)開発した。

三菱電機・ロゴ

開発品は、複数の金属腐食センサーを組み合わせることで、金属部品の腐食進行度の段階的な検知が可能。今後、同社の産業用機器などに適用し、故障の未然防止に役立てる。

 

※1:2019年9月4日現在、三菱電機調べ。

 

 

[開発の特長]

 

1.世界初、小型の金属腐食センサーをプリント基板に実装

 

・金属腐食により抵抗値が増加する金属薄膜と抵抗体で構成する簡易構造の小型の金属腐食センサーを開発し、世界で初めてプリント基板への実装を実現。

 

・産業用機器内の環境により近い状態で、金属部品の腐食進行度が検知できるため、新たな外付け計測器が不要。

 

2.複数の金属腐食センサーを組み合わせ、腐食進行度を段階的に検知

 

・金属腐食センサーの抵抗値の増加により金属腐食の進行度を把握。

 

・金属腐食センサーに用いる金属薄膜の材質や厚みを変えることで、金属腐食センサー自体の金属腐食の進行を調整。

 

・複数の金属腐食センサーを組み合わせることにより、産業用機器内の金属部品の腐食進行度を段階的に検知。

 

 

 

 

[開発の概要]

 

<金属腐食センサーの構成>

 

・金属薄膜と抵抗体で構成。
・導体である金属薄膜に抵抗体を直列接続することで高感度化。

 

<外形寸法(W×D)>

 

・1.6mm×0.8mm(金属薄膜の材質・厚さや抵抗体の抵抗値にかかわらず同じサイズ)

 

 

[今後の展開]

 

今後、三菱電機の産業用機器などの幅広い製品への適用を目指す。

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。