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2019年5月14日【部品・生産】

三菱電機、油加工液仕様ワイヤ放電加工機を発売

NEXT MOBILITY編集部

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三菱電機は、48時間を超える長時間連続運転での超高精度加工に加え、1台で小型精密電子部品からモーターコアなどの中型自動車用駆動部品まで、多様な高精度金型加工が可能な油加工液仕様ワイヤ放電加工機の「MX900」を、5月16日に発売する。

三菱電機・ロゴ

[新製品の特長]

 

1.高精度駆動システムや高剛性鋳物採用で長時間連続の高精度加工を実現

 

・高推力シャフトリニアモーターと超高剛性リニアガイドを組み合わせた高精度駆動システムにより、加工時の微小な軸振動をサブミクロン(1μm以下/※1)レベルまで低減し、業界最高水準の加工面の粗さ0.4μmRz(超硬合金厚さ80mm)を実現。

 

・土台部分に従来比(※2)約50%高重量の高剛性鋳物を採用することで、歪みや経年劣化などによる機械変位を最小限に抑制。また、リニアガイド取り付け面の超高精度研削加工と同社組み付け技術により、サブミクロンの機械真直度を実現。

 

・機械本体から加工電源などの熱源を分離し、独自制御技術「サーマルバスター(※3)」を搭載することで、機械本体の熱変位を抑制し、48時間を超える長時間の連続した高精度加工が可能。

 

※1)1マイクロメートル:1000分の1mm。
※2:小型機種MV1200/MP1200/MX600の土台鋳物重量比。
※3:機械温度を加工液温度と同調制御し熱変位を抑制するための独自技術。

 

 

2.多様な高精度金型加工と連続自動運転による生産性の向上

 

・X軸300mm×Y軸300mmの軸移動により、小型精密電子部品から、直径100mm~250mmの中型自動車用駆動部品まで、一台で多様な高精度金型加工に対応。

 

・ワイヤ電極を油加工液中で自動結線する「Intelligent AT(※4)」の搭載により、自動結線動作が向上し、複数金型の連続加工を実現。

 

※4:ワイヤ線の張力制御、真直処理(アニール処理)、搬送制御などの独自技術を搭載した自動結線装置。

 

 

3.制御装置「D-CUBES」の搭載と三面昇降加工槽による、作業効率を向上

 

・標準搭載の制御装置「D-CUBES(ディーキューブ/※5)」を搭載し、19インチ大画面タッチスクリーンでの操作ナビゲーションにより、段取りから加工までの操作数を従来比で最大40%削減(※6)。

 

・本体の左右からも加工物を設置可能な三面昇降加工槽を搭載し、段取りの作業効率を大幅に向上。

 

※5:2016年発売の加工機の動作を数値制御する装置。さまざまな情報を収集・蓄積し、機械の遠隔保守や稼働管理を支援する同社のリモートサービス「iQ Care Remote4U」にも対応。

※6:三菱電機製「MVシリーズ」の指定操作数との比較において。

 

 

[発売の概要]

 

<製品名、型名、標準価格(税抜き)、発売日、販売目標>
– ワイヤ放電加工機、MX900、4,000万円、5月16日、2019年度30台

 

 

[問い合わせ先]

 

三菱電機株式会社 産業メカトロニクス事業部

電話: (03)3218-6540
FAX: (03)3218-6822

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。