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2019年4月23日【エレクトロニクス器機】

ローム、パナソニックから半導体デバイス事業を譲受け

NEXT MOBILITY編集部

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半導体メーカーのロームは、パナソニックから半導体事業部門(パナソニック セミコンダクターソリューションズ)が営むダイオード及び、トランジスタ事業の一部を譲受けることを決定した。

 

譲受ける時期は10月を予定。その後、パナソニックの顧客に対する当該製品の販売は、ロームが行う。

 

 

 

 

1.事業譲受けの背景と狙い

 

ロームは、半導体素子事業をロームグループの中核事業と位置づけ、1960年代から継続した開発・生産・販売活動を行い、現在、小信号トランジスタやダイオード市場で世界トップクラスのシェアを確保している。

 

今後についても、自動車、産業機器市場をはじめとする幅広い分野で継続的な市場の拡大を見込み、バイポーラトランジスタや、回路保護用のツェナーダイオード、TVSダイオード等の事業拡大を計画。

 

そのため、積極的にあらゆる経営リソースを投入し、製品ラインアップの強化、さらなる品質向上、安定供給体制の強化等、パナソニックから事業を引き継ぐことで、さらなる市場シェアの拡大を目指す。

 

 

2.事業譲受けの内容

 

(1)パナソニックが営む以下のトランジスタ、ダイオード事業

 

・トランジスタ(バイポーラ、抵抗内蔵型、接合型電界効果)

・ダイオード(ショットキーバリア、TVS、ツェナー、スイッチング、ファストリカバリ)

 

(2)顧客への安定供給を確保し、スムーズな承継を進めるため、当面、ロームはパナソニックへの生産委託を行い、従来と全く同じ供給体制を継続できるように配慮する。

 

 

今後、両社は、関係当局の必要な承認及び認可の取得等を条件として、譲渡に向けた準備を双方で共同して実施。移管スケジュールの詳細については今後検討していくとしている。

 

 

[半導体事業の概要]

 

<ローム>

 

– 名称:ローム株式会社
– 所在地:京都府京都市右京区西院溝崎町21
– 代表者の役職・氏名:代表取締役社長 藤原 忠信
– 事業内容:半導体、電子部品の開発・製造・販売
– 資本金:86,969百万円
– 設立:1958年9月17日

 

<パナソニック>

 

– 名称:パナソニック セミコンダクターソリューションズ株式会社
– 所在地:京都府長岡京市神足焼町1番地
– 代表者の役職・氏名:代表取締役社長 小山 一弘
– 事業内容:半導体、電子部材の開発・製造・販売
– 資本金:400百万円
– 設立:2014年3月10日

 

 

■ローム:https://www.rohm.co.jp/
■パナソニック セミコンダクターソリューションズ:https://www.panasonic.com/jp/company/pscs.html

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。