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2019年2月5日【テクノロジー】

三菱ケミカル・クリンスイ、蛇口直結型浄水器にIoT機能を搭載

NEXT MOBILITY編集部

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三菱ケミカルのグループ会社で、浄水器の販売を行う三菱ケミカル・クリンスイは、蛇口直結型浄水器の主要シリーズにIoT機能を搭載し、スマートフォンの専用アプリを通して「浄水使用残量」や「カートリッジの交換予想日」などの情報取得ができる、「クリンスイ MD301i」と「クリンスイ CB073i」を、2月21日から全国で新発売する。希望小売価格は、共にオープン価格。

三菱ケミカル・クリンスイ・ロゴ

「クリンスイ MONO(モノ)シリーズ」は、独自の中空糸膜技術により赤サビや雑菌など13+2物質の除去(※1)能力をもつ、クリンスイ社の蛇口直結型浄水器のデザインモデル。

 

今回新発売の「クリンスイ MD301i」では、浄水使用量を計測し、搭載された通信機能を使って、「カートリッジ残量」、「カートリッジの交換予想日」、「カートリッジ利用期間」、「使用した浄水量をペットボトルの水に換算した場合の本数と費用」「浄水器本体の電池残量」などの様々な情報をスマートフォンに表示。また、交換時期が近づいた事をスマートフォンにプッシュ送信する。

 

 

スマートフォン画面での表示イメージ(MD301i)

スマートフォン画面での表示イメージ(MD301i)

 

 

一方、ベーシックモデルの「CBシリーズ」からは、カートリッジ購入日から算出した交換予測日を通知する「クリンスイ CB073i」を発売。

 

CBシリーズでは従来、カートリッジ交換目安を液晶画面に表示してきたが、新製品では、1日単位のカートリッジ使用期間の確認が可能に。より効率的にカートリッジの使用ができると云う。

 

また、両新製品では通信機能として、消費電力の少ない「FeliCa」を採用。タッチするだけで浄水器とスマートフォンの通信ができる。

 

クリンスイ社は、引き続き、さらにステップアップしたIoT搭載製品を展開するとしている。

 

 

[製品特長]

 

<クリンスイ MD301i>

 

■本体・カートリッジについて

 

– 蛇口直結型浄水器のデザインモデル MD301をベースに、通信用のチップを内蔵。
– 近距離無線通信機能「FeliCa」搭載。Android、iPhone端末ともに対応(一部非対応機種あり)。
– クリンスイ独自の中空糸膜フィルター搭載による13+2物質の除去が可能。
– 長寿命カートリッジ(3ヶ月)。
– 30%節水の「節水シャワー」採用。

 

■通信技術を活用したサービス

 

– 浄水の使用量やカートリッジ使用期間をカウントし、交換に適した予想日を通知。
– 交換時期をプッシュ通知。
– 浄水使用量をペットボトルの水に換算した場合の本数、費用を表示(1本=500ml、100円で計算)。
– 使用本体に対応するカートリッジを案内。
– 交換時期の通知から、購入店舗情報やクリンスイの直販サイトに案内。

 

 

 

<クリンスイ CB073i>

 

■本体・カートリッジ

 

– 蛇口直結型浄水器のベーシックモデルCB073をベースに、通信用のチップを内蔵。
– 近距離無線通信機能「FeliCa」搭載。AndroidTM、iPhone 端末ともに対応(一部非対応機種あり)。
– クリンスイ独自の中空糸膜フィルター搭載による7+2物質(※2)の除去が可能。
– 長寿命カートリッジ(3ヶ月)。
– 30%節水の「節水シャワー」採用。

 

■通信技術を活用したサービス

 

– カートリッジ使用期間をカウントし、カートリッジ交換に適した予想日を通知。
– 交換時期をプッシュ通知。
– 使用本体に対応するカートリッジを案内。
– 交換時期の通知から、購入店舗情報やクリンスイの直販サイトに案内。

 

 

 

[製品概要]

 

■希望小売価格

 

<本体セット>

 

MD301i(カートリッジ1個付):オープン価格
CB073i(カートリッジ1個付):オープン価格

 

<交換用カートリッジ>

 

MDシリーズ

MDCO1S(1個入):オープン価格
MDCO1SW(2個入):オープン価格

 

CBシリーズ

CBC03W(2個入):オープン価格

 

※交換時期の目安は3ヶ月(1日10リットル使用の場合)

 

■販売展開

 

<発売予定時期>

 

2019年2月21日

 

<販売ルート>

 

全国の家電量販店、スーパー、ホームセンター、「MIZUcafé PRODUCED BY Cleansui」店内、クリンスイ社ホームページ(www.cleansui.com)など。

 

<販売計画>

 

初年度10万台

 

 

※1:家庭用品品質表示法対象13物質及び浄水器協会対象2物質の除去が可能。
※2:家庭用品品質表示法対象7物質及び浄水器協会対象2物質の除去が可能。

 

 

[問い合わせ先]

 

クリンスイサービスセンターSC係

電話:0120-086-866(フリーダイヤル)
受付時間:平日10時~17時/土日祝日休み

 

 

■クリンスイ:http://www.cleansui.com/index.html

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。