NEXT MOBILITY

MENU

2019年4月3日【アフター市場】

みんなのタクシーとベクトル、タクシー・サイネージサービス開始

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

みんなのタクシーと総合PR会社のベクトルは、4月3日からみんなのタクシー提携のタクシー車両で、後部座席IoTサイネージサービスの「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH(グロース)」を開始した。

みんなのタクシーは、グリーンキャブ・国際自動車・寿交通・大和自動車交通・チェッカーキャブの都内タクシー会社5社と、ソニー及びソニーペイメントサービスの合弁企業。

 

タクシー会社5社が保有するタクシー車両は、現在都内最大規模の1万台を超える。

 

一方ベクトルは、総合PR会社として、年間約25,000社の安定的な顧客基盤を所有。また、映像製作から動画広告配信までサービス提供する子会社を複数所有している。

 

 

 

 

グロースでは、顧客の乗車後、タクシーに設置される後部座席のタブレットに、都内でのタクシー平均乗車時間、約18分に編成された映像を降車までループ再生。映像は、First View、Business View、Economy Viewの3メニューで構成され、順次サイネージ映像以外にも様々な広告が公開される予定だと云う。

 

みんなのタクシーとベクトルは今後、新たなタクシー内メディアとして、各種媒体、企業からのグロース参画を広く募っていくとしている。

 

 

[グロースについて]

 

① 大画面・高精細な動画広告

 

プライベート空間で 10.1インチの大画面に音声有りでの高精細な映像体験で広告認知と想起度向上に繋げる。

 

② 都内700万人へのユーザーリーチ

 

月間約700万人に上る都内タクシーユーザーへ広告を配信する。

 

③ 充実のメディアコンテンツ

 

ユーザーの視聴意向を高めるためのコンテンツとして、都内のビジネス層に向けた、オリジナルの映像・静止画コンテンツを配信。

 

コンテンツには、国内外の最先端の経済ニュースから、教養を深めるための最先端の実学をコンテンツのソーシャル経済メディア「NewsPicks」や、ファッション、ビューティー、クルマ、時計、デザイン、旅、食、カルチャーなど様々なヒト・コト・モノをテーマに、独自の視点で編集したライフスタイルマガジン「OPENERS」といったものがある。

 

 

 

 

[会社概要]

 

<みんなのタクシー>

 

– 会社名:みんなのタクシー株式会社
– 住所:東京都台東区台東1-24-2
– 設立:2018年5月31日
– 代表者:西浦 賢治
– 資本金:600百万円(資本準備金含む:2018年9月3日現在)
– 事業内容:AI技術を活用した配車サービス及び需給予測サービスなどの開発と提供
– URL : https://www.mintaku.co.jp

 

<ベクトル>

 

– 会社名:株式会社ベクトル
– 住所:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18F
– 設立:1993年3月30日
– 代表者:西江 肇司
– 資本金:2,195百万円(2018年8月末日現在)
– 事業内容:マーケティング分野における戦略的PR事業
– URL:http://www.vectorinc.co.jp/

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。