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2019年7月10日【テクノロジー】

デンソーとトヨタ、次世代車載半導体の開発合弁会社設立へ

NEXT MOBILITY編集部

デンソー・HP

 

 

デンソーとトヨタ自動車は7月10日、次世代の車載半導体の研究および先行開発を行う合弁会社の設立に合意した。今後、両社で新会社の詳細について検討を進め、来年4月の設立を目指す。

トヨタとデンソー・ロゴ

近年、自動車の電子制御化が進み、車載半導体はますます増加、高性能化している。また将来のモビリティ社会の実現に向けたCASE(コネクティッド、自動化、シェアリング、電動化)の進展において、技術革新の鍵となる次世代の車載半導体の開発が求められている。

 

デンソーとトヨタは、2018年6月に、電子部品の生産・開発機能をデンソーへ集約することに合意。これに基づきスピーディかつ競争力のある生産・開発体制を実現すべく取り組んでいる。

 

デンソーは今回、新たに車載半導体の研究および先行開発を行う新会社を設立。トヨタの持つモビリティ視点での知見を生かし研究開発を加速させるため、トヨタからの出資を受け入れる。

 

またトヨタは、新会社への出資を通じて、最先端の半導体技術を自社のモビリティサービスや車両開発に企画段階から取り入れることで、さらなる技術革新を目指す。

 

新会社では、次世代の車載半導体における基本構造や加工方法などの先端研究から、それらを実装した電動車両向けのパワーモジュールや自動運転車両向けの周辺監視センサーなどの電子部品の先行開発までを行う。

 

なお、合弁会社の設立は、所要の独禁法当局の承認が条件となる。

 

 

[合弁会社の概要]

 

– 設立年月:2020年4月(予定)
– 本社所在地:愛知県日進市米野木町南山500-1(デンソー 先端技術研究所内)
– 資本金:5,000万円
– 出資比率:デンソー51%、トヨタ49%
– 従業員数:約500名(会社設立時)
– 事業内容:車載半導体の研究・先行開発および半導体を用いた電子部品の開発

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松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。