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2019年7月1日【カーリース】

トヨタ、自動車サブスク全国展開。選択車種にアクア追加

NEXT MOBILITY編集部

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トヨタ自動車・ロゴ

トヨタ自動車は、今年3月1日から東京地区においてトライアルを実施していた愛車サブスクリプションサービス「KINTO ONE」の全国サービス(*1)を7月1日から開始する。

 

また、新たに車種ラインナップにアクアを追加。月額料金は、42,660円(税込)からとなっている。

 

 

 

 

さらに、3年間で6種類のレクサスブランド車を乗り継ぐことができる「KINTO SELECT」についても、サービス対象地域を拡大し(*2)、トライアルを継続する。

 

トヨタは今後、KINTOの車種ラインナップを順次拡大し、2020年年央までに、ほぼ全てのトヨタブランド車とレクサス(LEXUS)ブランド車を追加する予定だとしている。

 

また今回、KINTO ONEに、オプションとして4WD設定(アクアを除く)や寒冷地仕様(*3)を追加。さらに、トヨタブランド車・レクサスブランド車を保有している家族が「KINTO ONE」を新たに契約した場合、ギフトカード5万円分を進呈する「家族応援キャンペーン 家族でトヨタ 2台目はKINTOで」を実施する。

 

キャンペーン期間は7月1日から9月30日までとなる。

 

 

 

 

「KINTO ONE」、「KINTO SELECT」は、頭金が不要なことに加え、車両代や任意保険、自動車税、登録諸費用、車両の定期メンテナンス(KINTO ONEのみ)がパッケージ化された月額定額サービスで、トヨタ・セーフティ・センス(Toyota Safety Sense)やレクサス・セーフティ・システムプラス(Lexus Safety System+)など、先進安全装備(*4)を採用した新車に乗ることができる。

 

また、3年ごとに契約更新の有無の選択も可能で、契約期間中に免許返納等をする場合には、解約金(*5)無しで中途解約もできる。

 

トヨタはKINTOをはじめ、これからもクルマがかけがえのない「愛車」となり、カーライフをより豊かにしていくための取り組みを進めていくとしている。

 

 

*1:一部販売店を除く。
*2:愛知県、石川県、愛媛県、大分県、大阪府、岡山県、沖縄県、鹿児島県、神奈川県、岐阜県、京都府、熊本県、埼玉県、佐賀県、滋賀県、静岡県、千葉県、東京都、富山県、長崎県、長野県、奈良県、新潟県、兵庫県、広島県、福井県、福岡県、三重県、宮崎県、山口県、和歌山県(五十音順)のレクサス販売店が対象(一部販売店を除く)。
*3:ヒーター付ドアミラー、ウインドシールドデアイサー、排気熱回収器、PTCヒーターなど。
*4:車種によって装備内容、機能は異なる。
*5:車両返却時の査定(内外装・走行距離)に基づき特約精算金が発生する場合がある。

 

 

[愛車サブスクリプションの概要]

 

<KINTO ONE>

 

– 対象車種(*1):以下6車種から選択可能。

アクア、プリウス、カローラスポーツ、アルファード、ヴェルファイア、クラウン

– 契約期間:36か月

– 頭金:不要

– 支払方法:毎月均等(ボーナス払いも選択可)

– 月額料金:

・アクア:税抜39,500円~47,800円(税込42,660円~51,624円)
・プリウス:税抜46,100円~55,400円(税込49,788円~59,832円)
・カローラスポーツ:税抜49,500円~58,700円(税込53,460円~63,396円)
・アルファード:税抜79,000円~92,000円(税込85,320円~99,360円)
・ヴェルファイア:税抜75,000円~88,000円(税込81,000円~95,040円)
・クラウン:税抜90,000円~99,000円(税込97,200円~106,920円)

– 月額料金に含まれるもの:車両代、登録時の諸費用/税金、メンテナンス、任意保険、自動車税

– 申し込み方法:WEB<https://kinto-jp.com/>、もしくは全国のトヨタ販売店(一部販売店を除く)

 

 

 

 

<KINTO SELECT>

 

– 対象車種(*2):以下6車種から選択、6か月ごとに乗換

ES300h、IS300h、RC300h、UX250h、RX450h、NX300h

– 契約期間:36か月

– 頭金:不要

– 支払方法:毎月均等

– 月額料金:税抜180,000円(税込 194,400円)

– 月額料金に含まれるもの:車両代、登録時の諸費用/税金、任意保険、自動車税

– 申し込み方法:

愛知県、石川県、愛媛県、大分県、大阪府、岡山県、沖縄県、鹿児島県、神奈川県、岐阜県、京都府、熊本県、埼玉県、佐賀県、滋賀県、静岡県、千葉県、東京都、富山県、長崎県、長野県、奈良県、新潟県、兵庫県、広島県、福井県、福岡県、三重県、宮崎県、山口県、和歌山県のレクサス販売店が対象(一部販売店を除く)

 

*1:グレードは3グレード、オプションは2パッケージ、カラーは全色より選択可能、内装色は標準色のみ(オプションカラー・4WD・寒冷地仕様・冬タイヤ選択の場合は、月額料金に加算)。

*2:グレード、オプション、カラーともにKINTO指定。

 

 

■(トヨタ自動車)KINTO:https://kinto-jp.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。