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2021年9月16日【シェアエコ】

アルパイン、カーシェアリング事業に参入

NEXT MOBILITY編集部

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アルプスアルパインのグループ企業でカーエレクトロニクス製品やモビリティー関連サービスのマーケティング、販売を行う「アルパインマーケティング」は、9月16日、車両と道具・装備をパッケージにした新たなカーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」を、9月15日に開始したと発表した。

アルパイン・ロゴ

カーシェア参入の背景

 

アルパイン(ALPINE)は、ブランドビジョンに「Emotion in Mobility(エモーション・イン・モビリティ) 『移動』を、『感動』へ」を掲げている。

 

従来アルパインは、カーオーディオやカーナビゲーションといったカーエレクトロニクス製品を通じて、ユーザーにサウンドやエンターテイメント等を提供してきた。

 

しかし、CASE(※1)に伴う自動車業界の変化や、シェアリングエコノミーの普及など、クルマの価値観が多様化する中、「コト・モノ・サービス」という視点で、既存領域だけではない、移動を感動に変える新規事業を構想。今回、車両とアクティビティに必要な道具をセットにすることで新たな価値を提供する、新たなカーシェアリングを開発し、カーシェア事業に参入した。

 

 

 

 

アクティビティに必要な道具を丸ごとシェア

 

ストリカは、カーシェアリングに、「目的別」の道具や装備をセット・パッケージにした新しいカーシェアサービス。例えば、キャンプ仕様の車両には、ファミリーキャンプに必要なテントやイス、寝袋やクーラーボックス等のキャンプ道具を付帯。クルマを借りて、目的地に行くだけでドライブキャンプが楽しめるようになっている(※2)。

 

ストリカでは、「目的別」を“STORY(ユーザーにとっての物語/以下、ストーリー)”と位置づけ、目的地で気軽にキャンプを楽しむ「FAMILY CAMP STORY(ファミリー・キャンプ・ストーリー)」や、ドライブ先で車両に積載する「折りたたみ式電動自転車」を組み立て、サイクリングを楽む「PUTTERING STORY(ポタリング・ストーリー/※3)」等、非日常の体験や楽しみを提供。

 

サービスは、9月の開始当初、神奈川県横浜市のストリカステーションで、上記2種のストーリーのみの提供となるが、今後は、ストーリーのバリエーションの拡充や車両の増車、ステーションの全国拡大も予定(※4)していると云う。

 

アルパインマーケティングは、キャンプをはじめ、様々なアクティビティに関心は高いが、道具を揃えるるのに高額が出費が必要になることから躊躇している人など、気軽に楽しみたい人たちに向けて、新サービスを提供していきたいとしている。

 

 

アルパインの最新カーナビやサウンドシステムなどもフルシステムで装着。

アルパインの最新カーナビやサウンドシステムなどもフルシステムで装着。

 

 

[ストリカの内容]

 

<車両について>

 

ストリカのシェアリング車両には、各ストーリーに合わせた道具や装備を付帯。さらに、アルパインブランドの最新カーナビやサウンドシステム等、カーエレクトロニクス製品もフルシステムで装着されている。

 

・FAMILY CAMP STORY(ファミリーキャンプ・ストーリー)

車両:「デリカ D:5 CAMP 仕様車」5人乗り
装備内容:3列目シート部にキャンプ道具一式を積載

 

 

・PUTTERING STORY(ポタリング・ストーリー)

車両:「アルファード ポタリング仕様車」4人乗り(推奨2名利用)
装備内容:折りたたみ式電動自転車2台を3列目シート部に積載

 

 

<サービス対象地域>

 

9月開始当初は、神奈川県横浜市港北区新羽のストリカ・ステーションのみ。今後は、順次全国に拡大される予定。なお、マイカーでの来店客はステーション内の駐車も可。

 

<料金体系(一例)>

 

「FAMILY CAMP STORY(ファミリーキャンプ・ストーリー)」の場合、中型ミニバン「デリカ D:5」のベース車両にキャンプ道具一式、金曜夜に出発し日曜夜に返却する「2泊3日」のモデルケースで、85,000 円(税込)。

 

 

詳細は、ストリカの公式サイト<https://www.alpine.co.jp/emotion/storyca>を参照。

 

 

※1)CASE:Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared &Services(カーシェアリングとサービス)、Electric(電気自動車)の頭文字。

※2:食材や飲み物、包丁や食器などの食事関連の材料は利用客自身で用意。
※3:PUTTERING(ポタリング)は、自転車で目的地を特に定めることなく気分や体調に合わせて周辺を巡ること。

※4:ステーションの設置時期、所在地、規模や件数は未定。

 

 

■アルパイン(STORYCA):https://www.alpine.co.jp/emotion/storyca
■アルプスアルパイン:https://www.alpsalpine.com/j/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域の取材活動を経て同社出版局へ。コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に環境&リサイクル紙、車両ケア&整備ビジネス専門誌等の創刊誌編集長を歴任。独立後は一般誌、Web媒体上でジャーナリスト活動を重ね30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。